6/22,6/29,7/9 ももこたさま
いつも、心温まるメッセージをありがとうございます!
初めてのワンピースづくりの記事3つともにいただいていて、お返事が遅れましたこと大変失礼致しました。
手縫いのワンピースづくりは、やはり、時間と集中力がかかりました。
型紙を見ても、型紙の名前を確認しても、作り方の解説書を読んでも、正直クエスチョンマークがたくさん浮かんでくる有り様で……(苦笑)
まずは、ひとつひとつの型紙がどのように繋がっていって、どんな役割を果たすのかを頭で描くところから始まりました。
画像だとアラが見えずに助かっております(笑)
ももこたさまのように素敵なお洋服を作られる方に褒められて、次もがんばろう!という気力が沸き起こって参りました。
今回のワンピースセットに、わたしが(型紙のかたちそのものに)アレンジを加えたところは、ことごとく失敗しました。
だから次は、今回の自分の思い描いたアレンジを、失敗せずにかたちにすることを目標にします。
このセットを作っている間、東京・上野の国立博物館で、「ボストン美術館展-日本美術の至宝-」という展覧会をやっていました。
とにかくすごい内容で、展示物の中に、それ一つで美術展を開けるくらいの品がごろごろしているからぜひ行って! と仰る方がいらしたので、わたしも行ってきたのですが……。
展示物のすごさをひとつひとつ挙げることは省略しますが、その中に着物の展示物が数点ありまして、そのインパクトに仰天し、急激に刺繍への思いが高まってしまいました。
もちろん昔のものばかりですので、隅から隅まで手縫いには違いありませんが、その刺繍の細かさと大胆さ、艶やかさにびっくりしたんです。
帰ってきて、どうしようかとても悩みました。
今回のワンピースセット、全身ミルク色のシンプルなセットで……(苦笑)
確かにこのままではさみしい気もする、なんて。派手な着物を観た後だから、余計にそう思ったんでしょう。
散々悩んだ挙句、今回は刺繍をせずに済ませましたが、次はぜひ刺繍にもチャレンジしたいと思いました。がんばります!
先日、「Wingless Story」の空色さまとご一緒して、天使の窓でお茶会をしてきました。
その際、ももこたさまの作られたドレスを見せていただいて。
デザインの美しさと、丁寧な仕上がりと、隠れる部分にも施された可愛らしさに、わたしの中の微かな女子力が疼いて堪りませんでした……!
ももこたさまの、お針子を始められたばかりの頃に作られたワンピースを拝見しても、とても初めてとは思えないほどの素敵なワンピースで、スタートラインが違う……!と愕然と致しました(汗)
ももこたさまの作られるお洋服のテイストがとてもとても好きなので、ぜひ目標にさせていただきます!
ジャージ生地はほつれにくくて弾力があって、とても特徴のある生地ですよね。今回はできそうにもなかったピンタック、お察しのとおりめちゃめちゃ憧れております/// とても薄い綿生地と、教えていただいた布のほつれどめ、次こそ買いに行きたいと思います(´ω`*)
初心者の手習いですが、心を込めて作ったことには違いなく、そんな作品を褒めてくださって、「キルカさんも本当にうれしそう」とおっしゃって下さったこと、本当にうれしいです。
正直、わたしはもう若くもない年齢なのですが、だからこそじっくりとそのものに向きあって、つくり上げることができるようになったのだとも思っています。
わたしの場合に限りますが、この歳になってからドールオーナーになってよかったです。
それでは、たくさんのメッセージをありがとうございました!
7/7 やっちさま
メッセージありがとうございます!
お褒めのお言葉、ありがとうございます……!
ボンネットは本当に、なんという素敵萌えアイテムなんでしょうか。
誰が作り出したのだろう、ボンネット伯爵夫人とかいるんだろうか、と思ってWikipediaを見てみましたら……「元来は既婚者がかぶる」えええええ('A`)
脱力致しました(苦笑)小さな女の子も思春期の女の子も結婚前の女の子も、もちろんかぶっていてほしいものですよね!
今回初めて作ってみたワンピースセットですが、画像には見えない部分で、結構アラがあったりします。
厚いジャージ生地を二枚重ねにして、それをまた二つに折って縫った背中の部分なんて、まっすぐに縫えてさえいません。
でも、そんなアラがどうでもよくなるくらい、ボンネット+ワンピース+ペチコート+ドロワーズ+靴下のセットの萌え力は半端ないです。特にボンネット、古き良き時代にかぶられていた帽子全般に言えることかもしれません。
やっちさまの戯曲「しおん姫」で、帽子が象徴的に使われた部分がありましたよね。しおんさんがかぶっていらしたあの帽子も、本当に優雅で素敵だなあ…と思いました。
しおんさんも、機会があればぜひボンネットをかぶってみてください///
本当に、自分の服代など、うちの姫様への貢代と比べたら笑ってしまいます(苦笑)
胸部分の目立つ箇所、なるほどティッシュ…!と、思わずひざを打ちました。
傷つき防止策が必要な、体にフィットする服を着せていなかったせいか、そういった対策には無頓着でした。これはぜひ参考にさせていただきます!
今回のワンピースが結構な重さなので、重力によって、胸部分がピーンと下に引っ張られてしまったということにも気づきました。
ドールに重量のある服を作る際には、そういったことにも神経を使わなければいけないですね。
「Wingless Story」のユリエルちゃんとのお茶会の様子、ご覧になりましたか♪
空色さまが颯爽と美しい画像で記事にされていたので、わたしはゆっくり次のブログ記事でUPしようかと思っております。空色さまの記事のほうが画像が美しいです(苦笑)
そのうちドルパなどで、しおんさんにもお会いできそうな気がします/// ぜひお写真を撮らせて下さい♪
それでは、ありがとうございました!