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天使の窓へお茶会に

去る7月1日。
天使の窓にて、ユリエルちゃん&オーナー・空色さま(Wingless Story)とご一緒しました。
以下、ドールオーナー初心者、写真撮影初心者の二人によるお茶会レポートとなります。

ユリエルちゃんとお茶会0


おすましキルカさん。

※記事内の画像が少し暗いです。未だにデジイチの設定方法が理解できない……。




この日は、ユリエルちゃんとオーナーの空色さまが、初めてのお出かけをする日でした。
朝から曇り空が広がっていて、でもそんなにじりじりと暑くなる訳でもなくて。このままのお天気が続けばいいなあ、と思っていたら…パラパラと雨が降って来ました。

前回の、天使の窓訪問時の失敗(明治神宮前駅から迷う)を踏まえ、わたしは待ち合わせ時間の1時間も前から近くをうろうろとしていました。千疋屋のモーニングをいただきつつ、ユリエルちゃんが突然の雨に緊張しませんように、と祈ることしかできません。

しかし、そんな心配など全くの杞憂でした。

ユリエルちゃんとお茶会1


「雨、大丈夫だった?」
「うん、平気」

ユリエルちゃんは、最初からとても元気で人懐こい子でした。少々の雨なんてぜんぜんへっちゃら。今日もとびっきりの笑顔を見せてくれました。
湿気でキルカさんの髪が少し乱れていますな…。(ごめんね)

ユリエルちゃんの今日のお召し物は、外国在住の方から買い求めた、アンティークレースがふんだんに使われているドレスセット。手縫いだそうです。


ユリエルちゃんとお茶会2


「かわいいなあ……」
「ありがとう♪」

まるでロップイヤーラビットの耳のような、へたりと垂れるデザインのヘッドドレスに鼻の下が伸びんばかり。いつもより長めの白ワンピースも、ふわりと可憐で、元気いっぱいのユリエルちゃんの別の一面を垣間見ました。

ユリエルちゃんとお茶会3


(ぽやん..*)

かわいい(*´д`*)



ひとしきりパシャパシャとシャッターを切って、お召し替え。
そう、今回は空色さまとわたしの、初心者二人だけのお茶会。前回のお出かけのときのように、ベテランの先輩がいらっしゃらない。
結構支度に時間がかかってしまったので、少し焦りました。日曜日の昼でしたから、次に撮影をしたい方が来る可能性も高く、いらっしゃったら場所を譲るのがルールです。(1グループ30分が原則)

なにをどうすればいいのか、どうやって撮ろうか、あわわわ…となりながらユリエルちゃんとキルカさんをソファに座らせました。

ユリエルちゃんとお茶会4


人を疑うことを知らない、ユリエルちゃんの無垢な笑顔の向こうに、キルカさんの微妙な表情が……。
うん、脈絡もなく座らせてごめん。




小道具を用いてみよう、ということになりました。

ユリエルちゃんとお茶会5


鹿。

言い出したのはわたしですが、どう説明すれば良いのかむつかしい。



――ここは妖精の棲む森。
迷い込んだ少女ふたりが鹿を見つけたのです。

「あっ、鹿がいるよ」
「逃げないね」
「うん」

ユリエルちゃんとお茶会6


立派なツノを持つこの鹿は、鹿の王子。
鹿の王から言いつけられて、気位の高い妖精たちのところへ、さえずりの蜜(※ドラクエアイテム)をもらいにいくのです。

「この子、リボンをつけてる」
「ほんとう、かわいい」

このリボンは鹿の王の使いであることの証です。
王子は妖精を見たことがありません。そして、人間も見たことがありません。ユリエルとキルカの二人の少女を、妖精だと思いました。

妖精はとても気位が高く、いたずら好きで、気まぐれだということを聞いていましたから、王子は身動きせずにされるがままです。
機嫌を損ねてはいけないと思ったのです。

(どうしよう……。けれど、思ったよりもずいぶん、妖精は優しそうなひとたちだ)


このあと王子が、二人の少女とともに森をさまよい、妖精と仲良くなるお話は、また別の機会に。




親バカなんですが、

ユリエルちゃんとお茶会7


長いふわふわの髪の毛が、ボンネットのリボンで前と後ろに分かれて流れていくさまに、たいへん満足しました。(このお洋服セットに、このウィッグを合わせたのは初めて)




+++++++++++++++




次の撮影は、最初に座らせたソファに、後ろの薄いカーテンと花を使ってみました。
「なんかこう、カーテンをかわいくかっこよくふんわりとさせたい」
という願望を、現実に近づけるのに四苦八苦。

ユリエルちゃんとお茶会8


「こんな感じ?」

ユリエルちゃんが、こちらの意図を察してはにかんでいます。
足元の花とパールビーズ?の飾りが、ユリエルちゃんの雰囲気にとてもよく似合う。


ユリエルちゃんとお茶会9


下から撮ったら花にピントが合った。
ユリエルちゃんは元天使という少女なのですが、今日のお召し物とウイッグの雰囲気、周りを花で飾っていると更に、清浄且つ鮮やかな空気を感じます。



ユリエルちゃんとお茶会10


キルカさんにも座っていただきました。
長旅の途中、少し良い宿に到着したお嬢さまのようです。


ユリエルちゃんとお茶会11


「ふう……」

キルカは、これから遠い遠い自分の家に帰る旅の途中でした。
物心つくかつかないかの頃から、ずっと修道院に入れられていた彼女は、修道院の外を知りません。目に入るすべてが物珍しく、驚きに満ちています。
最初のうちは、興味深くあちこちを見ていましたが、次第に疲れてしまいました。


「お嬢さま」

ユリエルちゃんとお茶会12


「はい、なんでしょう」

この、見たことのない女性は、両親から自分を迎えに行くよう使わされた人間だと、修道院の先生に紹介されたのです。人見知りの激しいキルカは、この女性に話しかけられるたびに、ぴくりと肩をこわばらせました。

「お部屋の用意がととのいました」
「ありがとうございます」

華やかな宿、世話をしてくれる共の者たち。
なにがほしい、と口にせずとも、キルカのテーブルにはきれいな水がなみなみと注がれていて、ベッドはきちんとととのえられます。明日身につける服や靴なども、ひとつの染みもなく用意されます。
ぼんやりと、それらを眺めながら、隣に置かれた小さな旅行鞄に手を乗せました。

そこには、たくさんの手紙が入っています。そのほとんどが、小さな頃から届けられてきた、お母さまからの手紙です。

(お会いしたかった)

ふう、ともう一度、キルカは小さなため息をついたのでした。


ユリエルちゃんとお茶会13


「明日の朝8時に発つことになっております。明後日には、フィレンツェに到着致しますよ」
「はい。……フィレンツェ?」
「太公様の治められる、由緒正しき歴史ある都です。町中いたるところに花が咲き、人々は豊かで活気に溢れ、織物、工芸、宝飾などに優れた腕をふるいます」
「…………はい」
「サンタ・マリア・ノヴェッラ教会をご存じですか?」
「いいえ」
「ヴェッキオ橋は?」
「……いいえ」

キルカはうつむきます。彼女は、自分の育った修道院の外の世界を、全く知らないことを恥ずかしいと思いました。それは決して、彼女のせいではないというのに。

そんな様子を見て、その女性は、にっこりと微笑みかけました。

「お屋敷にお戻りになったら、きっとご主人様と奥様が、見せてくださるでしょう」
「町の、教会や橋をですか?」
「いいえ」

理知的な唇は、キルカの不安を吹き消すかのように、力強く弧を描きます。

「フィレンツェの、すべてを」



強制終了。



お口直し。

ユリエルちゃんとお茶会14


ちょこん、とか、ぽわん、とか、そんな擬態語がとてもよく似合うユリエルちゃんが撮れました!!!
おうちに連れて帰りたくなるほどの愛らしさ……!!!


ユリエルちゃんとお茶会15


目線いただきました(*´д`*)♪
いつもの元気いっぱいユリエルちゃんもとても素敵だけれど、この、少しだけおっとりとした表情が好きすぎる…///

(王子のツノは心のフォトショで消して下さい)

雰囲気の違いを、最初はお洋服の力なのかな、と思いました。
きっと、お洋服の力を内包して、更に世界を広げたユリエルちゃんの力なのでしょう。
ユリエルちゃんありがとう!


ユリエルちゃんとお茶会16


最後に。
この仲良し加減に、オーナー同士嬉しくもびっくりしました(笑)
「わああ仲良くなってる!」
と、わたしも失礼なことを申し上げたものです。

性格も顔立ちもさまざまなものが異なる二人の少女ですが、相性はとても良いようで、これこそがお茶会の醍醐味なのだな、と強く思いました。

先日の初めてのお出かけで、キルカさんの新しい一面を見ました。今回、お友だちと会えるお茶会にのぞむキルカさんは、ほんとうに嬉しそうで。

お茶会、楽しかったです。
空色さま、ユリエルちゃん、ありがとうございました!



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2012.08.17(Fri) | お出かけ | cm(0) | tb(0) |

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